当社のお客様に対して、ご要望に応じて決算時において財務分析の報告書を御一緒にさせて頂いております。
会社の経営は大きくなればなるほど、大型旅客機の操縦に似ています。
目前の情報だけで判断することが出来ない為、多くの計器（管理データ）を駆使して全体の状態（会社の経営状況）を把握し、また、各種計器等のデータ（管理データ）より自動制御装置（経営管理体制）をもって操縦されているのです。
会社にとっての計器で最も基本的で入手し易いデータは会計データであり、単純な会計データだけでも経営上相当重要なデータを提供してくれるだけでなく、より会計データに付加価値をもたせ（例：売上や費用に部門/製品/プロジェクト/地域/人別のデータをつける、変動費/固定費のデータをもたせる等）れば、相当有用なデータを入手することが出来ます。
しかし、残念ながら会社様においては、決算書の見方もご存知でない場合もあり、こんなにもったいないことはありません。
当社は単に決算書から「黒字だ、赤字だ」などといった次元の分析ではないものをご提示します。
こうした分析結果をもとにお客様に会計データの有用性を理解して頂くとともに当社スタッフも貴社への理解が深まってゆくものと思っております。